第29回重要刀剣 

粟田口国清 刀

No.667445

古刀最上作 鎌倉前期文暦頃 約790年前

粟田口国清 鎌倉前期 特別重要候補 究極の梨子地肌に小足葉金筋頻りに掛る格調高い名刀 二尺四寸
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極め 粟田口国清
登録証 東京都 昭和 34 年 6 月 4 日
寸法 刃長 72.8 cm (二尺四寸)・ 2.3 cm ・ 3.0 cm ・ 1.9 cm ・ 3.1 cm ・ 17.1 cm
0.57 cm ・ 0.71 cm ・ 0.47 cm
745 g
山代 時代 鎌倉時代
姿 鎬造、庵棟、身幅広く、反り深く、腰反り・踏ん張りつき、中鋒。
小板目肌つみ、板目肌に、杢目肌交じり、地沸微塵に厚くつき、地景細かく入り、映り立ち、鉄冴える。
刃文 直刃調に、小丁子刃交・小乱れ交じり、飛び焼き掛り、小足・葉頻りに入り、小沸深くよくつき、金筋・砂流し頻りに掛り、匂口やや潤みごころに明るく冴える。
帽子 直ぐに先掃きかけて焼き詰めごころ。
大磨上、先切、鑢目浅い勝手下り、目釘孔三内一埋。
ハバキ 金着二重。
説明

粟田口鍛冶は、国頼の子国家を祖とし、その子である国友・久国・国安・国清・有国・国綱の六人兄弟、国儔 の子則国。孫の国吉・国光、さらに国吉の子と伝える藤四郎吉光など、鎌倉時代初期から中期にかけ名工を輩出している。山城鍛冶の中でも、鍛えと匂口のよさに定評があり、品格高く技量が優れている。国清は、粟田口六兄弟の四番目で、名を四郎兵衛といい、重要文化財・重要美術品にも指定されている。この刀は、身幅広く、反り深く、腰反り・踏ん張りつく優美な姿で、小板目肌に小杢目肌つみ、地沸が微塵に厚くつき、湯走り掛かり、地景細かく入る所謂梨子地肌と呼称される冴えた地鉄に映りが立ち、小丁子・小乱れに、小足・葉頻りに入り、小沸深くよくつき、金筋砂流し頻りに掛り、匂口潤みごころに明るく冴える。刃もたっぷり残り健全で、日本刀の中で最も精良と言われる梨子地肌と、足・葉頻りに入る柔らかい匂口に、粟田口沸と呼ばれる輝く細かな沸、明るく輝く金筋が頻りに掛るなど豊かに働き、粟田口の見所を余すところなく示した格調高い名刀である。

古刀最上作 鎌倉前期文暦頃 約790年前

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