特別保存刀剣
忠広 刀
No.676376
- 肥前国住近江大掾藤原忠広 沸匂深く地刃冴え華やかに乱れる重要レベルの傑作 二尺五寸一分
銘表 | 肥前国住近江大掾藤原忠広 |
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登録証 | 東京都 昭和 48 年 7 月 5 日 |
寸法 | 刃長
76.0 cm (二尺五寸一分)・
1.2 cm
・ 3.3 cm
・ 2.3 cm
・ 3.9 cm
・ 21.4 cm
0.73 cm ・ 0.80 cm ・ 0.57 cm 880 g |
国 | 肥前 時代 江戸時代前期 |
姿 | 鎬造、庵棟、身幅広く、反りやや浅く、中鋒やや延びる。 |
鍛 | 小杢目肌つみ、地沸微塵に厚くつき、地景細かく入り、鉄冴える。 |
刃文 | 互の目乱れに、丁子刃交じり、棟焼き、飛び焼き掛り、足・葉よく入り、小沸深くつき、金筋・砂流し掛り、匂深く、匂口明るく冴える。 |
帽子 | 直ぐに小丸、先掃きかけやや深く返る。 |
茎 | 生ぶ、先入山形、鑢目浅い勝手上り、目釘孔一。 |
ハバキ | 金着一重。 |
説明 | 近江大掾忠廣は、橋本平作郎といい、初代忠吉の子として慶長十九年に生まれ、寛永九年(1632年)父没後に十九歳にして忠廣を襲名している。寛永十八年(1641年)に近江大掾を受領、元禄六年(1693年)に八十歳で没するまでの六十有余年の長きに渡って作刀を続けている。その為、寛永、寛文、元禄期とそれぞれの時代に応じた体配をした数多くの作品を残しているが、新刀の刀工中、初代忠吉に次ぎ、2番目に多く重要刀剣に指定されており、如何に名刀が多いかが伺える。この刀は、身幅広く、反りやや浅い延宝頃の姿で、小杢目肌つみ、地沸が厚くつき、地景細かく入る、所謂小糠肌が美しく冴え、華やかな互の目丁子を焼き、足・葉よく入り、小沸深くつき、匂深く、匂口明るく冴える。茎に少々傷みが見られるが、華やかに乱れ、出来がよく重要レベルの傑作である。 |

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