保存刀剣 

和泉守兼定 刀

No.685569

刀 兼定 和泉守之定 保存刀装 黒石目塗鞘半太刀拵付 地刃冴え金筋掛る傑作 二尺三分
¥1,000,000(税込)
極め 兼定
登録証 静岡県 昭和 40 年 5 月 18 日
寸法 刃長 69.6 cm (二尺三寸)・ 2.0 cm ・ 3.1 cm ・ 1.9 cm ・ 3.5 cm ・ 19.4 cm
0.63 cm ・ 0.74 cm ・ 0.43 cm
707 g
美濃 時代 室町後期
姿 鎬造、庵棟、身幅広く、反り深く、先反りつき、中鋒やや延びる。
板目肌に、杢目肌交じり、棟寄り流れ肌交え、地沸微塵に厚くつき、肌立ち、地景入る。
刃文 互の目に、角張る刃など交じり、足・葉よく入り、沸よくつき、金筋・沸筋頻りにかかり、匂口明るく冴える。
帽子 乱れ込んで小丸、深く返る。
大磨上、先切、鑢目切、目釘孔一。
ハバキ 金着一重

黒石目塗鞘半太刀拵 [江戸時代]保存刀装

法量

長さ 98.8cm  反り 4.0cm

説明

鐔 鉄地鉄線花図金色絵、 総金具 赤銅波濤図金色絵、 目貫 赤銅地山葵図金色絵。

説明

和泉守兼定は、志津一派の流れと伝え、名を吉右衛門尉といい、初代兼定の子として生まれ、明応末年(1500年)頃より兼定の定のウ冠の中を「疋」ではなく「之」と草書に切る事から通称之定と呼ばれている。兼定は、天正頃にかけて数代いて、その後は会津等に移り江戸時代を通じて繁栄している。この刀は、身幅広く、元は二尺七寸近い豪壮刀で、足・葉よく入り、金筋・沸筋頻りに掛かり、地刃の冴えは特筆するものがあり、覇気溢れ華やかに乱れる傑作である。

 兼定 刀 保存刀剣
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