特別保存刀剣
二代 粟田口近江守忠綱 刀
No.697097
- 刀 二代 粟田口近江守忠綱 倶利伽羅彫物見事 重要候補互の目丁子傑作 二尺四寸九分
銘表 | 粟田口近江守忠綱 |
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登録証 | 東京都 平成 30 年 12 月 15 日 |
寸法 | 刃長
75.4 cm (二尺四寸九分)・
1.5 cm
・ 3.2 cm
・ 2.2 cm
・ 3.5 cm
・ 22.1 cm
0.80 cm ・ 0.85 cm ・ 0.52 cm 882 g |
国 | 摂津 時代 江戸時代前期 |
姿 | 鎬造、庵棟、身幅広く、反り尋常、中鋒延びる。 |
鍛 | 小板目肌つみ、板目・杢目肌交じり、地沸厚くつき、地景細かく入り、鉄明るく冴える。 |
刃文 | 直ぐ調に焼き出し、互の目乱れに、丁子交じり、足長く頻りに入り、小沸深くよくつき、金筋頻りにかかり、匂口明るく冴える。 |
帽子 | 直ぐに小丸、深く返る。 |
彫物 | 表倶利伽羅、裏二筋腰樋に梵字を彫る。 |
茎 | 生ぶ、先刃上り栗尻、鑢目筋違、目釘孔一。 |
ハバキ | 金着二重。 |
説明 | 二代忠綱は、名を浅井万太夫といい、初代近江守忠綱の子で、初銘を忠国という。現存する年紀作は寛文十二年から享保十二年の55年間に渡る。延宝頃に二代目を継ぎ近江守を受領、元禄二年頃から一竿子と号した。助広・真改と共に大阪の三英傑と賞されて誉れ高い。作風は、その初期においては、初代同様の焼頭が揃った足の長い丁子乱れが多く、後には、互の目乱れや涛瀾風の乱れ、直刃・浅いのたれなどを焼いている。竜・倶利伽羅・梅倶利伽羅・三鈷剣などの彫物の名手としても知られている。この刀は、小板目肌に地沸厚く付き、地景細かく入る美しい地鉄に、互の目乱れに、丁子交じり、足長く頻りに入り、華やかに乱れ、小沸深くよく付き、金筋頻りに入るなど働き豊かで、無傷無欠点、地刃明るく冴え渡る傑作である。倶利伽羅の彫は、別人ながら後彫ではなく見事な出来で、彫りの師匠藤田通意の作とも思われる。 |

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