第24回重要刀剣
来国次 刀
No.702964
- 第24回重要刀剣 来国次 正宗十哲 身幅3.5cm金筋砂流し頻りに掛り地刃冴える傑作 二尺一寸一分
極め | 来国次 |
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登録証 | 大阪府 平成 10 年 7 月 14 日 |
寸法 | 刃長
64.0 cm (二尺一寸一分)・
1.0 cm
・ 3.5 cm
・ 2.5 cm
・ 4.7 cm
・ 18.1 cm
0.71 cm ・ 0.85 cm ・ 0.50 cm 803 g |
国 | 山城 時代 鎌倉時代 |
姿 | 鎬造、庵棟、身幅広く、先幅広く、中鋒。 |
鍛 | 板目肌に、杢目肌交じり、地沸微塵に厚くつき、地景入り、鉄冴える。 |
刃文 | のたれて、互の目に、丁子刃交じり、飛び焼き掛り、足・葉よく入り、沸よくつき、金筋・砂流し掛り、匂深く、匂口明るく冴える。 |
帽子 | 乱れ込んで小丸。 |
彫物 | 表裏に棒樋を掻き流す。 |
茎 | 大磨上、先栗尻、鑢目切、目釘孔三。 |
ハバキ | 金着一重。 |
説明 | 来国次は、同じく来派の来国光と共に最上作に列せられ、南北朝期の山城伝を代表する鍛冶である。国次は、来国俊の門人であり、一説には来国光の従兄弟または弟とも伝えられているが、それまでの来派には見られなかった乱れ主調で沸の強い刃文や地沸が厚く地景の入る鍛えなど、相州の影響を多分に受けたと見られる作風から、古来より正宗十哲の一人に数えられ、別名鎌倉来とも呼ばれている。この刀は、身幅3.5cmと広く、刃肉付き、先幅も広く中鋒に結ぶ豪壮な姿で、地沸が厚くついた冴えた地鉄に、足・葉よく入る互の目丁子を焼き、金筋砂流し頻りに掛り、匂深く、匂口明るく冴える。金筋砂流し頻りに掛り華やかに乱れ地刃冴える来国次極めの傑作である。 |

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