特別保存刀剣
則長 太刀
No.740681
- 在銘太刀 大和則長作 □□年三月日 鎌倉末期 重要候補 二尺五寸五分五厘
銘表 | 大和則長作 |
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銘裏 | □年三月日 |
登録証 | 福岡県 昭和 26 年 2 月 21 日 |
寸法 | 刃長
77.5 cm (二尺五寸五分五厘 )・
2.1 cm
・ 3.1 cm
・ 2.1 cm
・ 3.0 cm
・ 23.0 cm
0.60 cm ・ 0.80 cm ・ 0.50 cm 780 g |
国 | 大和 時代 鎌倉時代 |
姿 | 鎬造、庵棟、身幅広く、反りやや深く、中鋒。 |
鍛 | 小板目肌つみ、柾目交じり、地沸微塵につき、映りたつ。 |
刃文 | 中直刃に、小互が連れ、ほつれ掛り、足・葉頻りに入り、小沸よくつき、沸筋・砂流し掛り、匂口明るい。 |
帽子 | のたれ込んで、先掃き掛けて返る。 |
茎 | 生ぶ、先栗尻、鑢目勝手下り、目釘孔四。 |
ハバキ | 金着一重。 |
説明 | 大和尻懸派の祖は則弘と伝えているが、彼の確実な遺作を見ず、今日ではその子則長が一派の事実上の祖とみなされている。大和物は在銘作が少ないが、則長の作には鎌倉末期文保三年四十八、南北朝に入った暦応三年六十九と行年銘を切った短刀が現存し、その活動時期は明白である。この刀は、生茎在銘となる太刀で、年号が読めないのが惜しまれるが、大和則長作と明瞭に銘が残り、鎌倉末期の太刀姿を呈し、流れごころの小板目肌に地沸が微塵につき、映りが鮮明に表れ、直刃調に小互の目が連れる則長の特色が現れ、沸筋・砂流しかかり、小足・葉頻りに入るなど働き豊かで、出来が優れている。福岡昭和23年の所持許可書が附帯する黒田家伝来と思われる名品である。 |

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