無鑑査刀匠

大野義光 太刀

No.822990

大野義光 華美華憐な重花丁子最高傑作 身幅3.5cm 同作拵付 二尺四寸八分
ご成約
銘表 越後国義光作
銘裏 為斎藤良宏氏昭和五十八年八月吉日
登録証 東京都 昭和 58 年 7 月 28 日
寸法 刃長 75.0 cm (二尺四寸八分)・ 2.8 cm ・ 3.5 cm ・ 2.4 cm ・ 3.6 cm ・ 21.5 cm
0.69 cm ・ 0.78 cm ・ 0.50 cm
821 g
武蔵 時代 昭和
姿 鎬造、庵棟、身幅広く、反り深く、中鋒。
小板目肌つみ、地沸微塵につき、地景細かくよく入り、鉄冴える。
刃文 丁子乱れに、重花風の丁子・袋丁子など交じり、飛焼きかかり、足・葉よく入り、匂出来、小沸よくつき、砂流し細かくかかり、匂口明るい。
帽子 乱れ込んで小丸。
生ぶ、先栗尻、鑢目勝手下り、目釘孔一。
ハバキ 銀無垢一重。

黒石目地塗鞘打刀拵

法量

長さ107.7cm反り5.2cm

鐔 鉄地松図透。 縁頭栗形鐺 鉄磨地。 

目貫 赤銅竜図金色絵。 

大野義光刀匠作の鉄磨地の揃金具。大野義光刀匠が作られた拵であることをご本人に確認しております。

説明

大野義光刀匠は、名を吉川三男といい、昭和23年新潟県生まれ、昭和四十四年より吉原義人刀匠に師事、昭和五十年文化庁より美術刀剣類制作承認を受ける。その年の新作名刀展に初出品して奨励賞を受賞、以来、高松宮賞・文化庁長官賞など数々の賞を受賞し、昭和59年には伊勢神宮第61回式年遷宮の御神刀を謹作、山鳥毛写しを完成、昭和六十二年に無鑑査認定。平成6年には岡山に桑野刀剣鍛練場を設立。平成18年伊勢神宮第62回式年遷宮の御神刀二口を製作、平成24年には葛飾区指定無形文化財に指定されている。作風は一文字を追求した大野丁子と呼ばれる華やかな重花丁字、そして有名な山鳥毛写し、誰もが成し得なかった匂口を完成させている。まさに明治以降における現代刀工屈指の名工で最も人気のある刀工である。

この刀は、身幅広く3.5cmあり、反り深く、中鋒となる鎌倉中期の豪壮な太刀姿で、重花風の丁子・袋丁子・飛焼きなどかかり、華美華憐な丁子乱れとなり、覇気溢れる究極の丁子乱れを焼いた義光刀匠の傑作である。

 大野義光 太刀
 大野義光 太刀
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