特別保存刀剣

肥前国河内守藤氏正広 刀

No.826359

肥前国河内守藤氏正広 大小の沸が美しく輝く匂深い大互の目乱れ最高傑作 二尺三寸四分
ご成約
銘表 肥前国河内守藤氏正広
登録証 静岡県 昭和 41 年 12 月 2 日
寸法 刃長 71.0 cm (二尺三寸四分)・ 2.4 cm ・ 3.2 cm ・ 2.3 cm ・ 3.8 cm ・ 19.4 cm
0.76 cm ・ 0.85 cm ・ 0.55 cm
815 g
肥前 時代 江戸時代前期
姿 鎬造、庵棟、身幅広く、反り深く、中鋒。
板目肌つみ、杢目・流れ肌交え、地沸厚く輝き、地景よく入り、鉄明るく冴える。
刃文 のたれに、大互の目乱れ・丁子刃・重花風の丁子・蛙子風の丁子など交じり、飛び焼き頻りにかかり、足・葉太くよく入り、沸深くよくつき、粗沸を交え、金筋・沸筋・砂流しかかり、匂深く、匂口明るく冴える。
帽子 直ぐに小丸。
彫物 表裏に棒樋を丸止。
生ぶ、先入山形、鑢目筋違、目釘孔一。
ハバキ 銀無垢金色絵二重。
説明

初代正広は、初代忠吉の孫で初銘を正永といい、寛永二年正広に改銘、寛永十七年頃に河内大掾を受領している。二代正広は、初代正広の子で、名を与七郎といい、寛永三年生まれ、初銘を正永、初め武蔵大掾を受領、後に武蔵守に転任、寛文五年に初代没後、正広を襲名し河内守に転じている。元禄十三年に75歳で没する。正広は、初二代共に、傍肥前の刀工の中で最も技量が優れ大いに活躍した。作風は匂口の深い直刃、互の目乱れ、大互の目乱れとなり、常の肥前刀とは趣きが異なり、華やかな出来となる。新刀上作、業物。この刀は、身幅広く、先幅も広く、重量800gを超える豪壮な姿で、板目肌つみ、大小の地沸が厚く綺羅星のように美しく輝く美しい地鉄に、のたれに、華やかな大互の目・丁子刃・重花風の丁子・蛙子風の丁子など交え、飛び焼きかかり、変化に富み華やかに乱れ、大小の沸が深く美しくよくつき、荒沸を交え、金筋・沸筋・砂流しかかり、匂深く、匂口明るく冴える。品格があり、覇気溢れる最高傑作である。

肥前国河内守藤氏正広 刀 特別保存刀剣
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