特別保存刀剣
真景 脇差
No.832206
- 真景 則重門 南北朝貞治頃 松皮肌に皆焼華やかに乱れ金筋幾重にも掛かる傑作 時代肥後拵付 一尺九分
- ご成約
極め | 加州真景 |
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登録証 | 秋田県 令和 3 年 11 月 10 日 |
寸法 | 刃長
32.9 cm (一尺九分)・
0.5 cm
・ 2.6 cm
・ 2.2 cm
・ 4.7 cm
・ 11.2 cm
0.17 cm ・ 0.47 cm ・ 0.39 cm 202 g |
国 | 加賀 時代 南北朝時代 |
姿 | 鎬造、三つ棟、身幅尋常、反り浅くつき、中鋒延びる。鍛は、大板目肌に、杢目肌交じり、肌立ち、映りたつ。 |
鍛 | 大板目肌に、杢目肌交じり、肌立ち、映りたつ。 |
刃文 | 浅いのたれ調に、互の目交じり、棟焼き・飛び焼き掛り、頻りに縞掛り、足・葉入り、小沸深くつき、金筋幾重にも頻りに掛り、匂深く、匂口明るい。 |
帽子 | 乱れ込んで小丸。 |
茎 | 大磨上、先切、鑢目切、目釘孔二。 |
ハバキ | 銀着一重。 |
拵 | 茶黒漆塗鞘肥後拵[江戸時代] 法量 長さ54.5cm 反り1.7cm 説明 鐔 肥後鉄地金銀象嵌。 縁頭鐺 鉄地金象嵌。 目貫 赤銅地勝虫図金色絵。 小柄 鉄地金象嵌。 割笄 鉄地金象嵌。 |
説明 | 越中則重は、越中国婦負郡呉服の住で、江義弘の父と伝え、『古今銘尽』など江戸期の刀剣書は正宗十哲の一人として挙げているが、年紀に正和・元応等が見られることなどから、新藤五国光門で、正宗の兄弟子にあたるようである。作風は正宗に類似するが、鍛肌に特色があり、大板目が肌立ち地景が太く頻りに入り、渦巻き状を見せるなど、いわゆる「松皮肌」と呼称される同工独特の肌合を呈する。真景は、則重の弟子と伝え、南北朝貞治頃に活躍している。この刀は、地景よく入り、肌立ち、映り立つ、松皮風の地鉄に、のたれに、互の目交り、飛び焼き・棟焼き頻りに掛り、縞掛った皆焼となり、足・葉入り、華やかに乱れ、小沸深く付き、金筋幾重にも頻りに掛るなど刃中よく働き、匂深く、匂口明るく、覇気溢れ、出来が優れている。特別保存は、一格落とされて弟子の真景の極めとなっているが、則重に極まっても良い傑作である。 |


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