特別保存刀剣
大宮盛景 刀
No.852780
- 大宮 盛景 重要候補 金筋頻りに掛り華やかに丁子乱れる傑作 最上研磨済 二尺三寸
極め | 大宮 |
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登録証 | 大分 平成 28 年 12 月 19 日 |
寸法 | 刃長
69.6 cm (二尺三寸)・
2.6 cm
・ 3.2 cm
・ 1.9 cm
・ 3.3 cm
・ 20.9 cm
0.52 cm ・ 0.72 cm ・ 0.42 cm 673 g |
国 | 備前 時代 南北朝時代 |
姿 | 鎬造、庵棟、身幅広く、反り深く、腰反り付き、中鋒。 |
鍛 | 杢目肌に、板目交じり、地沸微塵に厚くつき、地景よく入り、乱れ映りたつ。 |
刃文 | 互の目に、腰の開いた互の目・丁子刃・重花風の丁子・飛び焼きなど交じり、足・葉よく入り、小沸よくつき、金筋・沸筋・砂流し幾重にも頻りに掛る。 |
帽子 | 乱れ込んで小丸。 |
茎 | 大磨上、先栗尻、鑢目勝手下り、目釘孔二。 |
ハバキ | 金色絵二重。 |
説明 | 備前大宮派は、同派の遠祖国盛が、山城国猪熊大宮より移住したことに始まると伝え、「備州長船盛景」などと長銘に切る盛景がその代表工とされてきたが、近年、その作風や逆鏨に切る銘字の共通性より、同工は近景・義景の系譜に連なる長船傍系の鍛冶で、むしろ「盛景」・「盛継」などと二字に大振りにきる鍛冶こそが、国盛の流れを汲む真の意味での大宮鍛冶ではないかとする新説が生まれ、従来の説に検討を促している。長船盛景の作域は広く、のたれを主調とするもの、丁子や互の目が交る変化のある華やかな乱れ刃、角互の目を主調とするもの、青江風の直刃など多彩である。この刀は、地景美しく入り、乱れ映りがたつ地鉄に、互の目に、丁子・重花風の丁子・飛び焼きなど交え変化に富み華やかに乱れ、金筋・沸筋・砂流し幾重にも頻りにかかるなど相伝備前の特色を示し、兼光に比して野趣を感じさせる盛景の見どころをよく示した傑作である。頗る健全で、最上研磨を施したばかりで申し分ないコンディションである。 |

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