重要刀剣
来国光 刀
No.861392
- 第六十五回重要刀剣 来国光 足葉頻りに入り地刃明るく冴える格調高い傑作 二尺三寸一分
極め | 国光 |
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登録証 | 滋賀県 昭和 49 年 7 月 10 日 |
寸法 | 刃長
69.9 cm (二尺三寸一分)・
1.6 cm
・ 3.1 cm
・ 2.1 cm
・ 3.9 cm
・ 16.8 cm
0.58 cm ・ 0.73 cm ・ 0.45 cm 673 g |
国 | 山城 時代 南北朝時代 |
姿 | 鎬造、庵棟、身幅広く、腰反りつき、中鋒延びごころ。 |
鍛 | 小板目肌つみ、小杢目肌交じり、地沸微塵に厚く付き、地景細かく頻りに入り、沸映り立ち、鉄明るく冴える。 |
刃文 | 中直刃調に、のたれて、小互の目交じり、湯走り掛り、足・葉頻りに入り、小沸よくつき、砂流し細かく頻りにかかり、匂口明るく冴える。 |
帽子 | のたれ込み尖って返る。 |
茎 | 大磨上、先切、鑢目勝手下、目釘孔三。 |
ハバキ | 金着二重。 |
説明 | 来国光は、来国俊の子で、来派の中でも最も作域が広く、年紀作は、鎌倉末期の正和二年(1313年)から、元徳・貞和を経て南北朝中期の観応二年(1351年)に及び、44振が国宝・重文・重美に指定されている山城伝の代表工である。この刀は、反り深く、腰反りつき、鋒延びごころの南北朝時代の太刀姿で、小杢目交じりの小板目肌がつみ、地沸微塵に厚くつき、地景細かく頻りに入り、沸映り立ち、冴えた美しい地鉄に、のたれて、小互の目かかり、小沸よくつき、湯走り掛りや足・葉がよく入るなど、刃中良く働き、来国光の特色が顕著に表れ、格調高く健全で、匂口明るく冴え傑出した出来である。 |

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