重要刀剣
雲次 刀
No.968646
- 第48回重要刀剣 雲次 身幅3.5cm金筋頻りに掛かり匂口明るく冴える傑作 二尺四寸二分
極め | 雲次 |
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登録証 | 岡山県 平成 25 年 9 月 18 日 |
寸法 | 刃長
73.4 cm (二尺四寸二分)・
1.6 cm
・ 3.5 cm
・ 2.1 cm
・ 3.3 cm
・ 18.3 cm
0.67 cm ・ 0.80 cm ・ 0.45 cm 798 g |
国 | 備前 時代 鎌倉時代 |
姿 | 鎬造、庵棟、身幅広く、重ね厚く、腰反りつき、中鋒。 |
鍛 | 板目肌に、杢目肌交じり、地沸微塵に厚くつき、地景入る。 |
刃文 | 直刃調に、小互の目交じり、足・葉頻りに入り、小沸よくつき、金筋・沸筋・砂流し頻りに掛り、匂口明るい。 |
帽子 | 金筋掛り、のたれ込んで小丸。 |
茎 | 茎は、大磨上、先栗尻、鑢目切、目釘孔二。 |
ハバキ | 金着二重。 |
説明 | 鎌倉時代末期から、南北朝期に渡って、備前宇甘荘に長船派とは相違する作風を示す雲生・雲次・雲重らの刀工が現れ、その銘に皆「雲」の字を冠することから、この一派を雲類とも、また在住した場所から宇甘派とも呼んでいる。雲生・雲次は、京都に出て後醍醐天皇の抱え工となり、御用を勤めたという。雲次は、雲生の子と伝え、正和・文保・建武等の年紀を有する作が現存しており、その活躍年代は明瞭である。雲類の作は当時の備前物の中でも個性が強く、備前気質に山城の来派や、備中の青江派の趣きが加味されたものや、大和気質を混在させたものなどがある。本作は、身幅広く3.5cmもあり、重ね厚く、腰反りつく豪壮な姿で、板目肌に、杢目肌交じりに、地沸が微塵に厚く付き、地景よく入る美しい地鉄に、直刃調に、小互の目・雲のいわた風の刃など交じり、小足・葉頻りに入り、小沸よくつき、金筋・沸筋・砂流し頻りに掛り、匂口明るく冴える傑作である。 |

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