保存刀剣
三原 刀
No.979521
- 刀 三原 南北朝後期から応永 淡く映り立ち足葉よく入り金筋掛る名品 身幅3.2cm 二尺五寸二分
極め | 三原 |
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登録証 | 大分 昭和 26 年 8 月 8 日 |
寸法 | 刃長
76.4 cm (二尺五寸二分)・
1.5 cm
・ 3.2 cm
・ 2.1 cm
・ 3.7 cm
・ 19.7 cm
0.60 cm ・ 0.75 cm ・ 0.51 cm 867 g |
国 | 備後 時代 南北朝時代 |
姿 | 鎬造、庵棟、身幅広く、反り尋常、腰反りつき、中鋒やや延びる。 |
鍛 | 杢目肌に、板目交じり、棟寄り流れ肌交え、地沸微塵につく。 |
刃文 | 中直刃に、湯走り・ほつれ・二十刃掛り、足・葉入り、小沸つき、金筋かかり、匂口沈みごころ。 |
帽子 | 直ぐに小丸。 |
茎 | 大磨上、先切、鑢目切、目釘孔三。 |
ハバキ | 銀色絵二重。 |
説明 | 三原派は、鎌倉末期の正家が祖であるとされてきたが、同工の年紀入りの作刀がいずれも南北朝期である為、最近では鎌倉末期の国分寺助国を祖とするという説が有力となっている。三原派は、備後国三原において室町末期まで続くが、鎌倉時代末期より南北朝時代にかけてのものを古三原、室町時代のものを三原としている。この地は古くから高野山など大和の寺社の荘園が多かったため、作風も大和気質が強く窺われる一方で、隣国備中鍛冶の影響もあり青江風の出来を示したものも見られる。この刀は、元は85cm程の太刀で、身幅広く、腰反りつき、鋒延びごころの南北朝の体配に、中直刃に、湯走り・ほつれ・二十刃掛るなど大和気質が強く、足・葉入り、金筋入るなど刃中よく働き、目立つ傷も無く健全な名品である。 |

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