特別保存刀剣
天田昭次 短刀
No.654329
- 天田昭次作 昭和五十二年菊月日 美しい地鉄に地刃明るく冴える傑作 九寸五分
銘表 | 天田昭次作 |
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銘裏 | 昭和五十二年菊月日 |
登録証 | 新潟県 昭和 52 年 12 月 15 日 |
寸法 | 刃長
28.8 cm ( 九寸五分)・
・ 2.7 cm
・ 11.1 cm
0.60 cm 203 g |
国 | 新潟 時代 昭和 |
姿 | 平造、庵棟、身幅尋常、内反り。 |
鍛 | 小杢目肌に、板目肌交じり、地沸微塵に厚くつき、地景細かく入り、鉄冴える。 |
刃文 | のたれに、互の目交じり、足よく入り、小沸よく付き、匂深く、匂口明るく冴える。 |
帽子 | 乱れ込んで小丸。 |
茎 | 生ぶ、先栗尻、鑢目筋違、目釘孔一。 |
ハバキ | 金着一重。 |
説明 | 天田昭次は、本名を 天田誠一といい、昭和2年に天田貞吉の長男として新潟県で生まれる。昭和15年3月 上京し、栗原彦三郎昭秀の日本刀鍛錬伝習所 に入門、昭和29年より作刀を開始、昭和30年 第1回作刀技術発表会に出品し優秀賞を受賞、昭和34年より自家製鉄を始める。その後新作名刀展において数々の賞を受賞、昭和47年には無鑑査認定、昭和48年伊勢神宮式年遷宮御神宝大刀を製作奉仕、昭和53年新潟県無形文化財に指定される。昭和52年、同60年には正宗賞を受賞、平成2年全日本刀匠会理事長に就任、平成9年に国の重要無形文化財保持者 (人間国宝) に認定される。平成25年85歳で没。この刀は、天田刀匠には非常に稀な短刀で、内反りの品格のある姿、小杢目肌に、板目肌交じり、地沸微塵に厚くつき、地景細かく頻りに入るザングリとして冴えた美しい地鉄に、のたれに、互の目交じり、足よく入り、匂口明るく冴え、抜群の出来である。地刃冴え渡り、頗る健全で、生ぶ刃がしっかり残り、茎・砥ぎの状態も申し分無い現代刀の最高峰と言える傑作である。 |

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