新作日本刀証明証 

大野義光 短刀

No.733778

短刀 新作日本刀証明証 現代刀最高人気刀匠 大野義光 保昌写し柾目鍛傑作短刀 八寸六分
¥600,000(税込)
銘裏 義光作
登録証 埼玉県 令和 1 年 7 月 5 日
寸法 刃長 26.2 cm ( 八寸六分)・ ・ 11.2 cm
0.74 cm
197 g
姿 平造、庵棟、身幅広く、先幅尋常、内反り。
柾目肌つみ、地沸微塵につき、地景細かくよく入り、淡く映り立つ。
刃文 中直刃、ほつれ掛り、湯走り掛り、小沸つき、金筋掛り、匂口締まりごころに明るい。
帽子 直ぐに小丸、金筋掛り、先掃きかける。
生ぶ、先栗尻、鑢目勝手下り、目釘孔一。
ハバキ 銅一重。
説明

大野義光刀匠は、名を吉川三男といい、昭和23年新潟県生まれ、昭和四十四年より吉原義人刀匠に師事、昭和五十年文化庁より美術刀剣類制作承認を受ける。その年の新作名刀展に初出品して奨励賞を受賞、以来、高松宮賞・文化庁長官賞など数々の賞を受賞、昭和59年には伊勢神宮第61回式年遷宮の御神刀を謹作、山鳥毛写しを完成、昭和62年に無鑑査に認定。平成6年には岡山に桑野刀剣鍛練場を設立。平成18年伊勢神宮第62回式年遷宮の御神刀二口を製作、平成24年には葛飾区指定無形文化財に指定される。作風は一文字を追求した大野丁子と呼ばれる華やかな重花丁字、そして有名な山鳥毛写し、誰もが成し得なかった匂口を完成させている。まさに明治以降における現代刀匠屈指の名工で最も人気のある刀工である。

この刀は、身幅尋常な無反りの鎌倉後期の短刀の姿で、柾目肌がつみ、地沸が微塵に付き、地景細かく入り、淡く映り立つ精良な地鉄に、匂口締まりごころの中直刃を焼き、金筋掛るなど刃中働き、匂口明るく冴え、保昌を写して成功している。令和元年に為銘を消したため、登録証は新しくなっています。

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