特別保存刀剣
国助 脇差
No.093110
- 中河内 河内守国助 沸匂深く地刃冴える拳形丁子最高傑作 一尺九寸三分
- ご成約
銘表 | 河内守国助 |
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登録証 | 千葉県 昭和 53 年 2 月 24 日 |
寸法 | 刃長
58.4 cm (一尺九寸三分)・
1.7 cm
・ 3.2 cm
・ 2.2 cm
・ 3.8 cm
・ 15.2 cm
0.69 cm ・ 0.72 cm ・ 0.51 cm 598 g |
国 | 摂津 時代 江戸時代 |
姿 | 鎬造、庵棟、身幅広く、反り尋常、元先の幅差つき、中鋒やや延びる。 |
鍛 | 小板目肌つみ、杢目交じり、地沸微塵につき、鉄明るい。 |
刃文 | 焼き幅大きな互の目に、丁子交じり、足長くよく入り、葉入り、湯走り・飛焼きかかり、二十刃ごころとなり、小沸深くよくつき、荒沸を交え、砂流しかかり、匂口明るい。 |
帽子 | 直に小丸、やや深く返る。 |
茎 | 生ぶ、先刃上り栗尻、鑢筋違、目釘孔二。 |
ハバキ | 金着二重。 |
説明 | 河内守国助の初代は、堀川国広の末弟子で、師没後、井上真改の父である親国貞と共に京から大坂に移住して大坂鍛冶の開拓者となった。国助家は元来勢州石堂家の出身で、石堂家本来の丁子を得意とし、同銘数代続く中で二代国助が中河内と称せられて最も上手である。この刀は、反り深くつく中河内晩年の作と思われ、小板目肌がつみ、地景細かく入る美しい鍛に、互の目乱れに、「拳形丁子」と称せられる独特の拳形の丁子を交え、足長く頻りに入り、沸よくつき、砂流しかかり、二十刃ごころになるなど焼き刃が変化に富み、中河内の特徴をよく表わしており、地刃が明るく冴えて出来がよい。最上砥ぎがかけられ、茎も鏨枕立ち、頗る健全な状態の二代国助の最高傑作である。 |

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