特別保存刀剣

直胤 脇差

No.116560

直胤 天保十四年仲秋 身幅3.5cm 重要候補 金筋沸筋掛かり地刃明るく冴える平造最高傑作 一尺三寸二分
ご成約
銘表 直胤 花押
銘裏 天保十四年仲秋
登録証 東京都 昭和 31 年 3 月 20 日
寸法 刃長 40.0 cm (一尺三寸二分)・ 0.5 cm ・ 3.5 cm ・ 12.4 cm
0.77 cm
473 g
武蔵 時代 江戸時代後期
姿 平造、庵棟、身幅広く、反り浅くつく。
小杢目肌よくつみ、杢目肌交じり、地沸厚くつき、地景よく入り、鉄明るく冴える。
刃文 互の目に、丁子刃交じり、棟焼き掛かり、湯走り・飛び焼き頻りに掛かり、足・葉太くよく入り、沸深くよくつき、金筋・沸筋・砂流し掛かり、匂口明るく冴える。
帽子 乱れ込んで、先尖ごころに掃きかけて返る。
生ぶ、先栗尻、鑢目筋違化粧、目釘孔一。
ハバキ 金着二重。
説明

直胤は、名を荘司箕兵衛といい、安永七年羽州山形で生まれ、水心子正秀門となり、後大慶と号し江戸日本橋にて鍛刀、文化九年には師正秀と共に館林藩主秋元家のお抱え工となり、文政5(1822)年ごろ筑前大掾を受領、嘉永元(1848)年に美濃介に転じ、安政四年、七十九歳で没している。師正秀の復古刀論をよく実践し、備前伝・相州伝を得意としたが、丁子乱れの巧みさは新々刀随一の定評がある。この刀は、天保十四年65歳の作で、身幅3.5cmと広く、小杢目肌がよく練れて、大小の地沸厚くつきキラキラと煌き、地景よく入る精良で究極に美しい地鉄に、互の目丁子を焼き、金筋・沸筋・砂流し頻りに掛かり、地刃明るく冴える相州伝の最高傑作である。頗る健全で傷欠点も無く、最上研ぎが施されている。2020年の6月審査で特保に合格。

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