特別保存刀剣
水心子正次 脇差
No.340507
- 脇差 水心子正次 義胤倶利伽羅彫見事 身幅3.9cm大鋒地刃冴える最高傑作
銘表 | 水心子正次 花押 |
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銘裏 | 為七十二翁松岡直淳造之 |
登録証 | 広島県 昭和 43 年 2 月 15 日 |
寸法 | 刃長
47.5 cm ( 一尺五寸七分)・
1.0 cm
・ 3.9 cm
・ 3.5 cm
・ 13.1 cm
・ 14.7 cm
0.45 cm ・ 0.67 cm ・ 0.57 cm 598 g |
国 | 武蔵 時代 江戸時代末期 |
姿 | 鎬造、庵棟、身幅広く、反り浅く、大鋒。 |
鍛 | 板目肌に、杢目交じり、地沸厚くつき、地景太くよく入り、鉄冴える。 |
刃文 | 互の目に、丁子刃交じり、飛び焼き掛かり、足・葉よく入り、沸深くつき、金筋・砂流し掛かり、匂深く、匂口明るく冴える。 |
帽子 | 乱れ込んで、先尖りごころに頻りに掃きかけ深く返る。 |
茎 | 生ぶ、先栗尻、鑢目大筋違化粧、目釘孔一。 |
ハバキ | 金着一重。 |
説明 | 水心子正次は、二代正秀の子で、初代正秀の孫として、文化十年(1813年)に生まれ、僅か十三歳で祖父、父を亡くし、祖父の門下であった大慶直胤に鍛刀を学んだ。後に直胤の娘を娶り、水心子本家を継いでいる。作品は少ないが技量は高く、師直胤に迫る傑作を残している。この刀は、身幅3.9cmもある大鋒の豪壮刀で、板目肌に、直胤の渦巻き風の杢目を交え、地沸厚くつき、黒く輝く地景が太く頻りに入る冴えた地鉄に、互の目に、丁子刃交え、飛び焼き掛かり、足・葉よく入り、沸深くよくつき、金筋砂流し掛り、匂深く、匂口明るく閃く、師直胤を凌駕する出来の最高傑作である。義胤による三鈷剣に倶利伽羅と八幡大菩薩の文字の彫も素晴らしく、研ぎ減りがない為完存している。 |

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