特別保存刀剣
忠広 脇差
No.635429
- 近江大掾藤原忠広 新刀上々作 足葉頻りに入る傑作 一尺六寸七分
銘表 | 近江大掾藤原忠広 |
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登録証 | 北海道 昭和 40 年 9 月 8 日 |
寸法 | 刃長
50.5 cm (一尺六寸七分)・
1.3 cm
・ 3.2 cm
・ 2.1 cm
・ 3.9 cm
・ 15.5 cm
0.61 cm ・ 0.68 cm ・ 0.52 cm 575 g |
国 | 肥前 時代 江戸時代前期 |
姿 | 鎬造、庵棟、身幅広く、反り尋常、中鋒やや延びる。 |
鍛 | 小板目肌つみ、杢目交じり、地沸微塵につき、地景細かく入り、鉄冴える。 |
刃文 | 中直刃調に、浅くのたれて、小互の目交じり、足・葉頻りに入り、小沸よくつき、匂深く、匂口明るく冴える。 |
帽子 | 直に小丸、先掃きかける。 |
茎 | 生ぶ、先入山形、鑢目勝手上、目釘孔一。 |
ハバキ | 金着一重。 |
説明 | 近江大掾忠廣は、橋本平作郎といい、初代忠吉の子として慶長十九年に生まれ、寛永九年(1632年)父没後に十九歳にして忠廣を襲名している。寛永十八年(1641年)に近江大掾を受領、元禄六年(1693年)に八十歳で没するまでの六十有余年の長きに渡って作刀を続けている。その為、寛永、寛文、元禄期とそれぞれの時代に応じた体配をした数多くの作品を残しているが、新刀の刀工中、初代忠吉に次ぎ、2番目に多く重要刀剣に指定されており、如何に名刀が多いかが伺える。この刀は、反り尋常、身幅広く、元先の幅差つく慶安頃の作と思われ、小板目肌つみ、地沸微塵につき、地景細かく入る、所謂小糠肌が肌立ち冴えた地鉄に、直刃調に小互の目交じり、足・葉頻りに入り、匂口もふくよかで潤いがあり、地刃が明るく冴え渡っている。 |

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