特別保存刀剣
近江守高木住助直 脇差
No.696521
- 脇差 近江守高木住助直 匂沸深い濤欄乱れ傑作 新潟大名登録 助広高弟 一尺七寸一分
銘表 | 近江守高木住助直 |
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登録証 | 新潟県 昭和 26 年 3 月 31 日 |
寸法 | 刃長
51.8 cm (一尺七寸一分)・
1.5 cm
・ 3.3 cm
・ 2.2 cm
・ 3.5 cm
・ 15.3 cm
0.71 cm ・ 0.73 cm ・ 0.47 cm 585 g |
国 | 摂津 時代 江戸時代前期 |
姿 | 鎬造、庵棟、身幅広く、反り深く、元先の幅差つき、中鋒やや延びる。 |
鍛 | 小板目肌つみ、杢目交じり、地沸微塵につき、地景細かく入り、鉄明るく冴える。 |
刃文 | 大互の目乱れ、足太く入り、小沸深くよくつき、砂流し頻りにかかり、匂深く、匂口明るく冴える。 |
帽子 | 直ぐに小丸、深く返る。 |
茎 | 生ぶ、先入山形、鑢目筋違化粧、目釘孔一。 |
ハバキ | 金着一重。 |
説明 | 助直は、寛永十六年に近江国高木に生まれ、名を孫太郎といい、大阪に出て二代助広の門に学び、後にその妹婿となると伝える。近江守を受領したのは、寛文九年頃と思われ、成業後、近江国高木に帰り、延宝頃の作には「高木住」と銘したものが多い。天和二年に助広が没すると、大阪に戻り、その後を襲って名声をおとさなかった。元禄六年、五十五歳までの作刀が現存する。その作風は、師助広の創始した濤欄刃をよく継承しており、匂が深く、小沸がよくつき、匂口が明るく冴え、師に勝る出来のものもある。この刀は、身幅3.3㎝もある堂々とした体配となる、反りが深い延宝頃の姿で、杢目交じりの小板目肌がつむ美しい地鉄に、見事な濤欄乱れを焼き、沸・匂深く、沸匂が美しく絡み、地刃ともに明るく冴え渡った一口で、師の上作に迫る出来の傑作である。 |

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