特別保存刀剣
宝寿 長巻
No.799101
- 宝寿 鎌倉時代 長巻 身幅3.2cm生ぶ茎 金筋掛り匂口潤み心に明るい名品 大分大名登録 一尺九寸
極め | 宝寿 |
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登録証 | 大分県 昭和 26 年 5 月 30 日 |
寸法 | 刃長
57.7 cm (一尺九寸)・
1.6 cm
・ 3.2 cm
・ 33.6 cm
0.33 cm ・ 0.81 cm 857 g |
国 | 陸奥 時代 鎌倉時代 |
姿 | 巻造、庵棟、身幅広く、ふくら付く。 |
鍛 | 板目肌に、杢目交じり、地沸微塵につき、大肌交え、乱れ映りたつ。 |
刃文 | 直刃調に、浅くのたれて、小互の目交じり、足入り、小沸よくつき、金筋長く頻りに掛り、匂口潤みごころに明るく冴える。 |
帽子 | 直ぐに焼き詰めごころ。 |
茎 | 大磨上、先切、鑢目浅い勝手下り、目釘孔二。 |
ハバキ | 金着一重。 |
説明 | 舞草(もぐさ)鍛冶は、平安中期に陸奥で起こった反乱討伐の前九年の役、五三年の役の後より、寛治元年(1087年)頃から奥州藤原氏の繁栄の元で、平泉で名工を輩出しており、古備前正恒の父も舞草鍛冶であったとという。舞草鍛冶には、在銘作が非常に少なく、在銘作が現存しているのは宝寿のみとなる。宝寿は、舞草鍛冶の代表工で、平安末期に源義経を育てた藤原秀衡の頃から鎌倉時代にかかて平泉で活躍した。この刀は、茎は多少詰められているが、生ぶの姿を留める現存稀な長巻で、板目肌に、杢目・流れ肌交じり、地沸微塵につく地鉄に、直刃調に、小互の目交じり、小足入り、小沸つき、金筋頻りにかかり、匂口潤みごころに明るい名品である。 |

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