特別保存刀剣

No.827220

脇差 初代住人銘 肥前国住人忠吉作 沸匂深く地刃明るく冴え渡る傑作 一尺七寸九分
ご成約
銘表 肥前国住人忠吉作
登録証 岡山県 昭和 34 年 9 月 15 日
寸法 刃長 54.2 cm (一尺七寸九分)・ 1.2 cm ・ 2.9 cm ・ 1.9 cm ・ 3.2 cm ・ 14.1 cm
0.61 cm ・ 0.70 cm ・ 0.42 cm
497 g
肥前 時代 江戸時代初期
姿 鎬造、庵棟、身幅反り尋常、中鋒。
小杢目肌に、地沸微塵に厚くつき、地景細かく入り、鉄冴える。
刃文 中直刃、浅くのたれて、食い違い刃掛かり、足・葉よく入り、小沸深くよくつき、沸筋・砂流し掛かり、匂深く、匂口明るく冴える。
帽子 直ぐに小丸。
生ぶ、先栗尻、鑢目切、目釘孔三。
ハバキ 金着二重。
説明

初代忠吉は、新刀期を代表する刀工で、名を橋本新左衛門と称した。彼は肥前鍋島藩の抱え工で、慶長元年藩命により京の慶長元年藩命により、一門の宗長と共に京の埋忠明寿の門に入り、忠吉は鍛刀を、宗長は彫を学んだ。同三年帰国、佐賀城下に住して藩の庇護のもと大いに栄えた。寛永元年に、武蔵大掾を受領、忠吉の名を土佐守に譲り、自らは忠広と改めている。寛永九年没。この刀は、銘振りから元和五年の作と思われ、身幅反り尋常の均整の取れた姿で、小杢目に、地沸微塵に厚くつき、地景細かく入る美しい地鉄に、沸筋・砂流し掛かる沸匂深い刃を焼き、地刃共に冴え渡り、出来が頗る良い。

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