特別保存刀剣
固山宗次 脇差
No.830634
- 脇差 固山宗次作 天保十二年二月日 互の目丁子華やかに乱れ金筋幾重にも掛る健全最高傑作
銘表 | 固山宗次作 |
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銘裏 | 天保十二年二月日 |
登録証 | 群馬県 昭和 34 年 12 月 9 日 |
寸法 | 刃長
50.3 cm (一尺六寸六分)・
1.5 cm
・ 3.1 cm
・ 2.2 cm
・ 4.2 cm
・ 15.5 cm
0.70 cm ・ 0.76 cm ・ 0.50 cm 550 g |
国 | 武蔵 時代 江戸時代後期 |
姿 | 鎬造、庵棟、身幅広く、反り深く、中鋒延びる。 |
鍛 | 板目肌に、杢目肌交じり、よくつみ、地沸微塵に厚くつき、地景よく入り、淡く映りたち、鉄明るく冴える。 |
刃文 | 焼き幅大きく、互の目に、丁子刃・重花風の丁子・蛙子風の丁子など交じり、飛び焼きかかり、足よく入り、小沸深くよくつき、金筋・砂流し幾重にも頻りにかかり、匂深く、匂口明るく冴える。 |
帽子 | 乱れ込んで小丸。 |
茎 | 生ぶ、先入山形、鑢目筋違化粧、目釘孔一。 |
ハバキ | 銀着一重。 |
説明 | 新々刀上々作である名工宗次は、享和三年奥州白河に生まれ、名を固山宗兵衛といい、加藤綱俊の兄綱英門となる。後桑名藩工となり、弘化二年に備前介を受領、江戸麻布・四谷等に住し鍛刀している。この刀は、身幅広く、反り深く、鋒延びる堂々とした姿で、天保十二年、宗次38歳の作となる。淡く映りのたつ杢目肌主体のつんだ地鉄に、互の目に、丁子刃・重花風の丁子・蛙子風の丁子・飛び焼きなど交じり、華やかに乱れ、金筋砂流し幾重にも頻りに掛り、地刃明るく冴え渡り、頗る健全で古作の一文字を見るような最高傑作である。 |

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