特別保存刀剣 

忠広 脇差

No.905055

近江大掾藤原忠広 重要候補 黒蝋色塗銀無垢金具拵付 究極の小糠肌に地刃明るく冴える傑作 一尺七寸九分
ご成約
銘表 近江大掾藤原忠広
登録証 長崎県 昭和 35 年 5 月 17 日
寸法 刃長 54.3 cm (一尺七寸九分)・ 1.5 cm ・ 3.3 cm ・ 2.5 cm ・ 4.0 cm ・ 16.1 cm
0.69 cm ・ 0.79 cm ・ 0.51 cm
672 g
肥前 時代 江戸時代前期
姿 鎬造、庵棟、身幅広く、反りやや深く、中鋒やや延びる。
小板目肌つみ、小杢目交じり、地沸微塵に厚くつき、地景細かく入り、鉄明るく冴える。
刃文 中直刃に、小足・葉入り、小沸深くつき、匂口明るく冴える。
帽子 直ぐに小丸、先掃きかけやや深く返る。
生ぶ、先入山形、鑢目浅い勝手上り、目釘孔一。
ハバキ 銅一重。

黒蝋色塗鞘拵

法量

長さ80.1cm   反り3.3cm 

説明

鐔 鉄地麒麟図金銀象嵌、 総金具 銀無垢磨地雲竜図片切彫。 目貫 銀無垢這竜図。 小柄 銀無垢磨地雲竜図片切彫。

説明

近江大掾忠廣は、橋本平作郎といい、初代忠吉の子として慶長十九年に生まれ、寛永九年(1632年)父没後に十九歳にして忠廣を襲名している。寛永十八年(1641年)に近江大掾を受領、元禄六年(1693年)に八十歳で没するまでの六十有余年の長きに渡って作刀を続けている。その為、寛永、寛文、元禄期とそれぞれの時代に応じた体配をした数多くの作品を残しているが、新刀の刀工中、初代忠吉に次ぎ、2番目に多く重要刀剣に指定されており、如何に名刀が多いかが伺える。この刀は、身幅広く、反りやや深い天和から元禄の姿で、小板目肌つみ、小杢目肌交じり、地沸が厚くつき、地景細かく入る、究極の美しい小糠肌を呈した地鉄に、中直刃に、小足・葉入り、小沸深くつき、頗る健全で、地刃明るく冴える傑作である。

近江大掾藤原忠広 脇差 特別保存刀剣
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