特別保存刀剣
千手院 在銘 刀
No.942780
- 折返し銘小太刀 千手院 真□ 鎌倉前期希少名品 時代青貝微塵塗縦刻鞘拵付 一尺七寸
銘表 | 真国 千手院 |
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登録証 | 千葉県 昭和 60 年 12 月 12 日 |
寸法 | 刃長
51.6 cm (一尺七寸)・
1.0 cm
・ 2.7 cm
・ 2.0 cm
・ 3.6 cm
・ 13.9 cm
0.48 cm ・ 0.68 cm ・ 0.58 cm 527 g |
国 | 大和 時代 鎌倉時代 |
姿 | 鎬造、庵棟、身幅やや細く、反り浅く、中鋒。 |
鍛 | 板目肌に、杢目交じり、地沸微塵によくつき、地景入り、映りたつ。 |
刃文 | 細直刃に、僅かに小互の目交じり、ほつれ・打ちのけ・湯走り・二十刃掛り、小足入り、小沸つき、金筋・砂流し掛り。匂口明るい。 |
帽子 | 直ぐに小丸。 |
茎 | 磨上、先切、鑢目勝手下り、目釘孔二。 |
ハバキ | 銀着一重。 |
拵 | 青貝微塵塗縦刻鞘拵[江戸時代] 法量 長さ 73.7cm 反り 2.2cm 説明 鐔 銘 菊池序克 赤銅磨地秋草図金色絵。 縁頭 赤銅波頭図金色絵。 目貫 赤銅容彫金色絵。 鐺 赤銅麻の葉繋文金色絵。 この刀の生ぶ拵で、ガタ付きなくピタリと収まります。 |
説明 | 千手院派は、平安時代後期に興ったとされる大和最古の流派で、大和国奈良の東大寺に隷属する僧形の承仕法師が、もっぱら東大寺の僧兵の為に鍛刀をしていた。若草山麓の千手谷に鍛冶場があり、同地に千手観音を本尊とする千手院堂があり、その名が付いたと云う。大和物は、法師が寺の為に作刀したので在銘が非常に少なく、本刀のような銘のあるものは大変貴小である。下の文字が判読できないが、名鑑によると鎌倉前期に真家、真助などがいる。この刀は、元々62cm程の小太刀で、板目肌に杢目交じり、地景入り映りたつ地鉄に、細直刃に、ほつれ・打ちのけ・湯走り・二十刃かかり、小足入り、小沸付き、金筋かかり、匂口明るく冴える優品である。 |


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