保存刀剣
宗勉 脇差
No.970888
- 筑州住宗勉作之 平成五年正月日 無鑑査刀匠 清麿写し 沸美しく付き金筋頻りに掛る最高傑作 一尺八寸三分
銘表 | 筑州住宗勉作之 |
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銘裏 | 平成五年正月日 |
登録証 | 平成 31 年 2 月 21 日 |
寸法 | 刃長
55.3 cm (一尺八寸三分)・
1.1 cm
・ 3.6 cm
・ 2.9 cm
・ 4.9 cm
・ 17.2 cm
0.67 cm ・ 0.77 cm ・ 0.68 cm 831 g |
姿 | 鎬造、庵棟、身幅広く、先幅広く、反り尋常、大鋒。 |
鍛 | 小杢目肌つみ、地沸厚くつき、地景頻りに入り、鉄明るく冴える。 |
刃文 | 丁子乱れに、互の目・重花風の丁子交じり、湯走り掛り、足・葉頻りに入り、沸深くよくつき、粗めの沸を交え、金筋長く幾重にも掛り、沸筋・砂流し頻りに掛り、匂口明るく冴える。 |
帽子 | 金筋頻りに掛り、乱れ込んで尖って返る。 |
茎 | 生ぶ、先栗尻、鑢目勝手下り、目釘孔一。 |
ハバキ | 金着二重。 |
説明 | 宗勉刀匠は、名を宗勝といい、昭和2年に福岡に生まれ、昭和21年より父の宗正光に師事、昭和30年より新作名刀展に出品、文化庁長官賞、薫山賞など数多くの特賞を受賞し、平成2年には無鑑査に認定される。作風は、父の目指した左文字、虎徹を範として沸の強く、金筋・砂流しのよく働いた相州伝を踏襲、その後清麿に挑戦し、「清麿の宗」と異名をとるほどになり、さらに晩年には越前守助広の濤欄刃にも挑戦し成功している。その技術は秀逸で、宗勉刀匠の清麿写しが銘を切り直し、重要の清麿になっているという話もある。平成27年2月没。この刀は、身幅3.6㎝もあり先幅も2.9cmと広く、大鋒となる南北朝時代の太刀を磨上げた清麿によく見る姿で、板目肌つみ、柾目肌交じり、地沸厚くつき、地景長く入る冴えた地鉄に、華やかな丁子刃に、湯走り・飛び焼き掛り、足長くよく入り、沸深くよくつき、金筋長く幾重にも頻りに掛り、匂口明るく冴える。宗勉刀匠の大後援者の注文打ちとなる清麿写し最高傑作である。 |

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