保存刀装具 

埋忠鍔

No.214542

長州萩住埋忠宣重 薄葉舞蝶図鍔
¥150,000(税込)
銘表 長州萩住埋忠宣重
法量 縦 8.5 cm ・ 8.1 cm ・ 0.4 cm ・ 161.0 g
長門
時代 江戸時代
説明

丸形 鉄磨地 象嵌 覆輪耳

埋忠家は、後藤家と相並ぶ名家で鍔の工作の他に刀に関する大切な業務が与えられました。埋忠明寿は新刀の祖と言われる。初代忠吉の師としても有名ですが、永禄二年(1559年)に生まれ、通称を彦次郎、初銘宗吉、後に入道して鶴峯明寿と号しました。明寿の現存する作刀は少なく、その作刀のほとんどが、重要文化財振、重要美術品振、特別重要などに指定されています。また、明寿は金工としても名高く、鐔も重要文化財等に指定されています。

長州埋忠 岡田家の一派の家系は、初代宣政-二代宣重-三代政詮-四代政勝-五代政富-六代政知-七代政知-七代政英。

二代 宣重(ノブシゲ)

岡田氏。埋忠氏を称する。彦左衛門。正徳四年(1714)二月十四日家督を相続し享保七年(1722)十月三日六十三歳で没した。

妻は宗像伝兵衛の娘。長州萩住埋忠宣重、長州萩住宣重作、長州萩住岡田彦左衛門宣重作、長州萩住岡田宣重、など銘を切る。宣を宜に似た字体も切る。鉄地丸型で肉彫地透も工法で秋草、什器図彫る。中には板鐔にに金銀で群蝶を布目象嵌にした異色の出来もある。巧手。 

埋忠宣重鍔 保存刀装具
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