第四十八回重要刀剣

No.067620

在銘太刀 備州長船政光 兼光子 華やかに乱れ明るく冴える超健全傑作刀 二尺三寸一分
ご成約
銘表 備州長船(以下切)政光
銘裏 貞和三年八月日
登録証 熊本県 昭和 26 年 3 月 31 日
刃長 70.1 cm (二尺三寸一分)・ 1.6 cm ・ 3.0 cm ・ 1.9 cm ・ 3.2 cm ・ 17.4 cm
0.67 cm ・ 0.77 cm ・ 0.46 cm
795 g
備前 時代 南北朝時代
姿 鎬造、庵棟、身幅広く、反りやや深く、中鋒僅かに延びる。
杢目肌に、板目交じり、地沸微塵につき、肌立ち、地景細かく入り、乱れ映りたつ。
刃文 小のたれに、互の目・丁子刃・尖り刃・腰の開いた刃など交じり、足・葉よく入り、小沸つき、金筋・砂流し細かく頻りにかかり、匂口明るく冴える。
帽子 乱れ込んで小丸。
磨上、先切、鑢目勝手下り、目釘孔二内一埋。
ハバキ 金着二重
説明

政光は、長船兼光の子とも伝える名工で、延文二年から応永六年までの年紀作がある。本刀は、身幅広く、重ね薄く、大鋒となる南北朝の体配で、板目肌に杢目交じり、地沸微塵につき、地景細かく入り、肌立ち、乱れ映り立つ地鉄に、互の目に、丁子刃・尖り刃・腰の開いた刃など交じり、変化に富み、匂口が明るく冴えた傑作である。頗る健全で、刃肉もたっぷりとつき、手持ちもずっしりと重い。どのような経緯かは不明であるが、元々貞和の年紀が読めたようで兼光の作であった可能性がある。

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