特別保存刀剣
手掻在銘 包利 太刀
No.106653
- 太刀 手掻在銘太刀 包利 包永子 南北朝時代 金筋頻りに掛り地刃明るく冴える傑作 二尺二寸九分
- ご成約
銘表 | 包利 |
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登録証 | 東京都 昭和 31 年 7 月 6 日 |
寸法 | 刃長
69.4 cm (二尺二寸九分)・
1.2 cm
・ 2.9 cm
・ 2.1 cm
・ 3.5 cm
・ 20.0 cm
0.61 cm ・ 0.67 cm ・ 0.46 cm 717 g |
国 | 大和 時代 南北朝時代 |
姿 | 鎬造、庵棟、身幅尋常、鎬高く、反りやや浅く、腰反り付き、中鋒。 |
鍛 | 杢目肌に、板目交じり、刃寄り棟寄り柾掛かり、地沸微塵に厚くつき、地景よく入り、淡く映り立ち、鉄冴える。 |
刃文 | 細直刃に、浅くのたれて、小互の目交じり、ほつれ・足・葉頻りに入り、小沸よくつき、金筋長く頻りに掛り、匂口明るい。 |
帽子 | 直ぐに小丸。 |
茎 | 大磨上、先切、鑢目切、目釘孔一。 |
ハバキ | 金着二重。 |
説明 | 手掻派は東大寺に隷属した刀工集団で、東大寺転害門の門前に住していたことから、手掻(てがい)と呼称されるようになった。鎌倉後期正応(1288)頃の包永を祖とすると伝え、正宗十哲の兼氏も手掻派に属したといわれている。包利は、初代包永の前銘とも伝え、南北朝の包利は、包永の子で後包永に改めたとも云われている。この刀は、身幅広く、先幅も広く、腰反りつき、鋒僅かに延びごころとなる南北朝の姿で、板目肌に、杢目肌交じり、刃寄り棟寄り柾掛り、地沸微塵に厚くつき、淡く映りが立つ冴えた美しい地鉄に、直刃調に、浅くのたれて、互の目交じり、ほつれ・食い違いなど掛り、湯走り・二十刃掛り、小足よく入り、小沸よくつき、金筋幾重にも長く頻りに掛り、匂深く、匂口明るく冴える。刃中の働き見事で、地刃冴える頗る健全な傑作である。 |

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