特別保存刀剣
包貞 太刀
No.054086
- 在銘太刀 包貞 手掻包永子 南北朝貞和頃 金筋掛り匂口明るく冴える健全傑作刀 二尺四寸五分
銘表 | 包貞 |
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登録証 | 東京都 昭和 49 年 5 月 16 日 |
寸法 | 刃長
74.2 cm (二尺四寸五分)・
1.8 cm
・ 3.0 cm
・ 2.0 cm
・ 3.3 cm
・ 22.7 cm
0.56 cm ・ 0.69 cm ・ 0.42 cm 801 g |
姿 | 鎬造、庵棟、身幅広く、反りやや深く、腰反りつき、中鋒。 |
鍛 | 板目肌に、杢目・流れ肌交じり、地沸微塵に厚くつき、地景よく入り、映りたつ。 |
刃文 | 中直刃に、ほつれ・食い違い・二十刃かかり、小足・葉入り、小沸よくつき、金筋・沸筋かかり、匂口明るく冴える。 |
帽子 | のたれて焼き詰める。 |
茎 | 磨上、先切、鑢目筋違、目釘孔二。 |
ハバキ | 金着二重。 |
説明 | 大和手掻派は、鎌倉後期正応(1288年)頃の包永を祖とし、尻懸派と同じく東大寺に隷属していた刀工群で、南北朝時代にかけて大いに繁栄した。包貞は、初代包永の子とも二代包永の子とも伝え、鎌倉末期文保頃或いは南北朝時代貞和頃に活躍した。この刀は、包貞二字銘が鏨枕が残るほど健全な希少なもので、反りやや深く、中鋒となる鎌倉末期の姿で、杢目肌が良く交じる板目肌に、地沸微塵に厚くつき、映りたち、地景美しく入る地鉄に、中直刃に、ほつれ・食い違い・二十刃かかり、小足・葉入り、小沸よくつき、金筋・沸筋かかるなど刃中の働き豊かで、匂口明るく冴える。地刃ともに頗る健全で、出来が優れる重要候補の傑作である。 |

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