特別保存刀剣 

兼元(孫六)刀

No.539020

兼元(孫六)最上作 最上大業物 映り立ち金筋頻りに掛る三本杉典型作名品 時代拵付 二尺一寸五分五厘
¥4,200,000(税込)
極め 兼元(孫六)
登録証 三重県 昭和 26 年 3 月 31 日
寸法 刃長 65.0 cm (二尺一寸五分五厘)・ 2.3 cm ・ 3.2 cm ・ 1.9 cm ・ 3.4 cm ・ 16.0 cm
0.50 cm ・ 0.62 cm ・ 0.35 cm
543 g
美濃 時代 室町後期
姿 鎬造、庵棟、身幅広く、反り深く、中鋒。
鍛は、板目肌に、杢目肌・ 流れ肌交じり、地沸微塵に厚くつき、地景入り、映り立つ。
刃文 互の目が連れ、尖り刃交じり、湯走り掛り、足よく入り、小沸つき、金筋・砂流し掛り、匂口明るく冴える。帽子、乱れ込んで先掃きかけて返る。
帽子 乱れ込んで先掃きかけて返る。
茎は生ぶ、先入山形、鑢目鷹ノ羽、目釘孔一。
ハバキ 金着二重。

黒蝋色塗鞘打刀拵

法量

長さ101.4cm 反り5.0cm

 

説明

鐔 銘 奈良 永春 花押 赤銅石目地柳に鷺図金色絵、 縁頭 赤銅魚子地扇に葵図金色絵。 目貫 金無垢這竜図。 

説明

兼元は、美濃三阿弥系の鍛冶で、古来名高いのは室町中期大永(1521年~)頃の二代兼元(通称孫六)で、末古刀の最上作として二代兼定と共に末関を牽引し、また、最上大業物としても知られるように切れ味に優れ、古来より武人に愛された。二代兼元以降代々孫六を通称としているが、「関の孫六三本杉」といわれるように兼元の代表的な刃文が三本杉乱れで、これは尖りごころの互の目が連なる様が三本杉のように見えたことからついた呼び名である。この刀は、身幅広く、反り深く、中鋒、茎が短い片手打の姿で、板目に杢目交じり、刃寄り流れ肌交え、地沸微塵に厚くつき、地景入り、乱れ映り立つ地鉄に、不揃いに互の目が連れる孫六の三本杉の作風となり、小沸付き、金筋・砂流し掛るなど刃中の働き盛んで、匂口明るく冴える二代兼元の名品である。

兼元(孫六)刀 特別保存刀剣
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