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忠光 短刀忠光 短刀
No.849965備州長船忠光 明応二年 諸刃短刀 彦兵衛尉 映り立ち丁子に湯走り飛び焼き金筋砂流し頻りに掛る傑作 四寸八分備州長船忠光 明応二年 諸刃短刀 彦兵衛尉 映り立ち丁子に湯走り飛び焼き金筋砂流し頻りに掛る傑作 四寸八分
- 銘表Mei-Omote
- 備州長船忠光備州長船忠光
- 裏銘Ura-mei
- 明応二年明応二年
- 登録証Registration
- 大分県 Oita 29年6月6日 6/6/29
- 時代Period
- 室町明応二年室町明応二年
- 法量Size
-
刃長 24.6cm ( 四寸八分) 元幅 1.8cm 元重 0.63cm 茎長 9.4cm 重量 87
Hachou 24.6cm ( 四寸八分) Moto-Haba 1.8cm Moto-Kasane 0.63cm Nakago-Chou 9.4cm Weight 87
- 国Country
- 備前備前
- 姿Shape
- 諸刃造、身幅細く、鎬高い。諸刃造、身幅細く、鎬高い。
- 鍛Kitae
- 小板目肌つみ、地景細かく入り、映り立つ。小板目肌つみ、地景細かく入り、映り立つ。
- 刃文Hamon
- 丁子に、小互の目交じり、湯走り・飛び焼き掛り、足よく入り、小沸つき、金筋砂流し頻りに掛る。丁子に、小互の目交じり、湯走り・飛び焼き掛り、足よく入り、小沸つき、金筋砂流し頻りに掛る。
- 帽子Boushi
- 直ぐに小丸、先掃きかける。直ぐに小丸、先掃きかける。
- 茎Nakago
- 生ぶ、先栗尻、鑢目勝手下り、目釘孔二。生ぶ、先栗尻、鑢目勝手下り、目釘孔二。
- ハバキHabaki
- 銀無垢一重。銀無垢一重。
- 説明Drscription
- 長船忠光は、鎌倉末期からその作例が見られ、室町末期にかけて備前長船を代表する名跡の一つで、その中でも初代彦兵衛忠光や修理亮忠光などが上手である。この刀は、小振りの諸刃短刀で、映りが立つ精良で美しい地鉄に、丁子乱れに、湯走り・飛び焼き・金筋・砂流しが頻りに掛り、匂口明るく冴える。明応二年の年紀が入る彦兵衛尉忠光の傑作である。長船忠光は、鎌倉末期からその作例が見られ、室町末期にかけて備前長船を代表する名跡の一つで、その中でも初代彦兵衛忠光や修理亮忠光などが上手である。この刀は、小振りの諸刃短刀で、映りが立つ精良で美しい地鉄に、丁子乱れに、湯走り・飛び焼き・金筋・砂流しが頻りに掛り、匂口明るく冴える。明応二年の年紀が入る彦兵衛尉忠光の傑作である。
