特別保存刀剣

No.751158

時代糸巻太刀拵付

刀 末左 大左一門 南北朝時代 桐紋散糸巻太刀拵付 映り立ち小足葉金筋掛る名品 二尺四寸
ご成約
極め 末左(大左一門)
登録証 東京都 昭和 28 年 5 月 11 日
寸法 刃長 72.8 cm (二尺四寸)・ 1.8 cm ・ 3.1 cm ・ 2.3 cm ・ 3.7 cm ・ 19.5 cm
0.56 cm ・ 0.62 cm ・ 0.45 cm
595 g
筑前 時代 南北朝時代
姿 鎬造、庵棟、身幅広く、反りやや深く、腰反りつき、中鋒延びごころ。
板目肌に、杢目交じり、地沸微塵につき、地景よく入り、映りたつ。
刃文 直刃調に、小互の目交じり、湯走り掛かり、小足・葉頻りに入り、小沸よくつき、金筋かかり、匂口明るい。
帽子 直ぐに焼き詰めごころ。
大磨上、先切、鑢目勝手下り、目釘孔二。
ハバキ 金着一重。
説明

筑前国左文字は、大左と通称され、実阿の子と伝え、銘文の左は、左衛門三郎の略という。相州正宗十哲の一人に数えられ、それまでの古典的な九州物の作域から大いに脱皮し、地刃共に明るく冴え、地景や金筋の目立つ新作風を確立した。現存する在銘の太刀は、国宝の「江雪左文字」のみであるが、短刀の作例は比較的多く残されている。左一門は、師風を受け継いで作刀し、南北朝期に大いに栄えた。大左の子と伝える貞吉・安吉を始め弘行・国弘などがいて、これらを末左と呼称する。この刀は、元は85cm程の太刀で、身幅3.1cmと広く、重ね薄く、鋒延びる南北朝時代の豪壮な太刀姿で、板目に杢目交じり、地沸が微塵に厚くつき、地景がよく入り、肌だちごころに、映りが立つ地鉄に、直刃調に、小互の目交じり、湯走りかかり、小足・葉頻りに掛り、金筋かかり、働き豊かな名品である。

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